大槻唯という存在に救われている話

 

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大槻唯

 

今回は担当のお話です。短い文章ですがお付き合いください。

 

・はじめに

昨年11月、大槻唯のファン数が1億人になりました。

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大槻唯を知ってすこすこの民になったのが2016年12月頃なので、およそ3年ぐらいでしょうか。

時間的にもゲーム的にも一区切りついた気がしたので、担当になった経緯とか好きなところを文章化したりまとめたいなと思い今回の記事を書きました。

 

陽キャは怖い

まず前提ですが、ぼくは基本的には大人しめのキャラクターが好みで刺さります。デレマスで言うと小日向美穂鷺沢文香橘ありすあたりです。この3人は自分の好みにぶっ刺さる形で自然と担当になりました。

他の作品で言えばハルヒなら長門と佐々木、らき☆すたならみなみとつかさ辺りです。アマガミなら七咲。サノバウイッチなら椎葉紬。

よく童貞臭いと言われます。だまれよ。

 

逆に苦手気味なのは男勝り、姉御肌、陽キャ、いじめの主犯格してそうな高校生とか年上キャラとかです。だって怖いですし。現実にいたら関わることを避けたい層です。怖いじゃないですか。怖いよね?うん怖い。

 

要するに僕は心が弱いオタクので、僕ら陰の者かつオタクの存在に対して控えめでかつ優しい子、つまり自分に害をなさないと断定しうる存在でないと基本的に好きになれません。

 

 大槻唯はどうかというと…控えめ、大人しいとは遠い性格の存在です。僕の元来の性癖、好みからは正直乖離した存在かなと思います。

 

その辺をどう感じているか、なんで好きになったのかとかを試しに自分のツイートから唯について発掘しようとしたのですが


 

 

とこのように情報量0のクッソしょうもないツイートしかしておらず、ツイッターアカウントは一ミリも役に立ちませんでした。

そのため担当を始めた馴れ初めと、いま自分が唯のどの部分に惹かれているのかをまとめていきたいと思います。

 

・馴れ初め

僕がデレステを始めたのはラブレターイベ(2016年9月)からなのですが、当時大槻唯はNを除くとイベントSR(Snow Wings)、水着の限定SSRしかなく入手手段の存在しないキャラクターでした。

 

ソロ曲であるRadio Happyも未実装、イベントコミュを見ようにも思い出の鍵も実装されたばかりで数がなく、この時点ではライブパーティによるイベSR復刻もありません。

そのためデレステ内で大槻唯を認識できる情報は限られており、そもそも存在を認識していなかった可能性すらあります。

 

始めに認識したのは過去の限定SSRをインターネットで調べていた時。何の気なしにwikiを見て出てきたのがサマータイム☆ハイ 大槻唯でした。

 

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……

 

 

 

 

 

 

 

えっっっっっっっっっっっっっっっっっ

 

 

いや

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

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えっっっっっっっっっっっっっっっっっ

 

 

 

当時の環境(メモリアルの面子+ハロウィンまゆ辺りまで)で江戸を感じるカードって個人的にあんまりなく、その中で大槻唯は一際江戸に映りました。正直2020年2月現在でもこのレベルまで暴力的なイラストあんまりないと思います。

 

数ヶ月後、2016年12月末にシンデレラフェスがきました。

この時は初めておはガチャ以外に課金して臨むガチャだったり、当時はトリコ1強時代でなんとしてもトリコロールが欲しかったり、もしかしたらフェス限ありすが来るのではと警戒していたりしました。あそこまでワクワクしたフェスはあれが最初で最後かもしれません。

 

ここで全く関係ない余談なのですが、ぼくは二次の衣装ではワンピース姿が好みです。特に好きなシチュエーションがワンピース、麦わら帽子、夏、背丈より高いひまわり畑。これらワードだけで9億回妄想できますよね。

ただ、現実ではアパレルと縁のないシャフテキママが買ってきたユニクロマンなので、具体的にワンピースってどんな衣装なの?って聞かれても答えられません。なんかそれっぽいフィーリングでのワンピースです。

とりあえず例を挙げると

 

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こういうのです。

なんか不思議な衣装ですよね。見た目完全に江戸衣装なのにどことなく清楚感というか、神聖な雰囲気があってあんまり江戸が前面に出てきてないというか。そういうバランス感とか背徳感が好きなのかもしれません。

 

 

そして初めてガチャ真剣部になっていたなか、いざ15時になり実装されたのが

 

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これが沼の始まり

 

 

 

 

・大槻唯の好きなところ

結局大槻唯のどこが好きなの?と聞かれると存在そのもの、としか答えられない気がします。存在そのものによって救われた気持ちになるんですね。

なんか気持ち悪い文章になってしまったので解説します。

冒頭でも書きましたがぼくは心が弱いオタクです。これは比喩ではなく、僕はキッズの頃から今の今まで、怒られたり極端に嬉しくなったり感情が揺さぶられると耐えきれずに簡単に泣いてしまいます。これは比喩ではなくて上司先輩に嫌味言われたり怒られたりだとかで耐えられなくなります。

ステップ&スキップの際はデレステでGossip Clubの告知来ただけでイベラン中にもかかわらずデレステが操作できなくなり嗚咽を漏らしたり、ナゴドでもサニードロップのイントロで泣きました。なんなら大阪ではガルフロのイントロで感情がドロドロになって泣いてました。

ライブとかならいいんですが、会社とか上司との飲みの場でこうなるのは普通に支障が出ます。治し方も分からないので諦めています。

回避するためになるべく嫌な気持ちになる人とか上位存在との関わりは避けたいと思ってしまっていたりもするので、そんな人間の学生生活などマトモなはずがなく性格はぐちゃぐちゃのスパゲティみたいにねじ曲がり内気を極めているんですね。

そのせいか2次元も好きなキャラは自分へ害をなさない子、おっとり系な傾いていました。無論元来からの好みもあるとは思いますが。

改めて自分にそういったキャラクターのどんなところが好きなのと聞かれると、「オタクに優しいから」、「控えめで怖くないから」と画一的にしか答えられないことの方が多いんです。そこが好きだからそれでいいとは思う反面、その一面だけを見て完結しているのではないかと。僕にとって都合のいい一面だけを眺めていて、結局その子が好きなのか分からなくなるわけです。めんどくさい女みたいなこと書いてるなと我ながら思います。

 

反面、自分が好きになってもいいんだと思えたのが大槻唯でした。

1番それを自覚したのは彼女のソロ曲、”Radio Happy”です。最近仕事で死んでる時に聞くと感情が込み上げてきて電車内でも顔面が土砂崩れになります。

この曲には

“眠い朝も憂鬱な夜も唯の「Happy」をミュージックと声に乗せてラジオを通して世界中の「大好きな君」に届けたい”

歌詞通りの意味が込められているかと思います。

そして唯のデビュー曲である以上、大槻唯を表現する楽曲といっても過言ではありません。

憂鬱で辛い時でもそれを許容した上で多幸感に身を任せられる、それが、”Radio Happy”であり”大槻唯という存在”であるのではないかと思います。

 

自分が好きになってもいい、自分が憂鬱でも辛くても認めてくれる存在。それが大槻唯を好きでいて担当になりたいと思った理由かなと思います。

そんな存在に救われています。

 

短いですが今回はここまでで。また追記するかもしれません。

読んでいただきありがとうございました。